【映画感想・ネタバレあり】ジュマンジ:分かりやすい題材ながらドキドキハラハラな物語が魅力!
勝手なスコア【4/5】
★面白かった
★また観たい
★友人にお勧めしたい
★購入したい
☆思い出すシーンや言葉が沢山ある
映画のジャンルと種類
1995年公開のアドベンチャー・ファンタジー映画で、今から26年前の映画です。
内容としてはボードゲームという誰もが知っているものを題材とし、サイコロの出た目分駒を動かしてゴールを目指すというもの。
簡単に言うと人生ゲームのようなルールを題材とした映画であるということです。
題材はシンプルなのですが、なんと止まったマスに書かれている出来事が現実として起こってしまう魔法のゲームだったのです。
アドベンチャーとしても、ファンタジーとしても非常に見ごたえのある作品となっています。
あらすじ
主人公のアラン・パリッシュが少年の時代から話は始まる。
ある日、父親の工事現場から太鼓のような音を耳にし、音のなる箇所で土を掘り返すと古い木箱を見つけ、その中に「ジュマンジ」という名のボードゲームを見つける。
友人のサラ・ウィットルと共にゲームをスタートさせてしまい、サラ→アランの順でサイコロを振り、アランの番で「5か8の目が出るまでジャングルで待て」のマスの命令により、ゲームに吸い込まれ姿を消してしまう。
ゲームの注意書きには「ゲームをクリアするまで奇想天外な現象は止まることはない」とあり、暖炉から大量のコウモリの出現に恐怖しサラはゲームをやめて逃げ出してしまう。
そこから26年の歳月が経過し、ジュディ・シェパード/ピーター・シェパードの姉弟が「ジュマンジ」を見つけゲームを始める。
止まったマスが現実として起こり、巨大な蚊や猿の群れやライオン等が召還されてしまう。
しかしそこでサイコロで5の目を出したことで、26年前にゲームに吸い込まれたアランが呼び戻される。
いち早くクリアを目指したいがジュディがサイコロを振っても反応しないのである。
これはアランとサラが始めたゲームであり、そこにジュディとピーターを加えた4人でのゲームと認識されてしまったため、クリアするためにはサラをもう一度ゲームに参加させなければならない。
サラを説得しゲームのクリアを目指す4人だが...
予告
感想(ネタバレあり)
全体の感想
ボードゲームという親しみあるものだったので、まずルールという部分においてすぐに理解できた事が、常に「どんなルールだったかな」という思考にならないのが見やすかった要因の一つかと思いました!
また、マスに止まった事が現実として起こるということで、「次はどんな事が起こるのか」と常にドキドキして見ていられました!
ゲームクリア時にはゲームを開始した時代まで遡り、これまで父親への反抗的な態度を見直し、親子の絆を再確認しているシーンにはグッとくるものがありました😄
年月がすぎ、なんと一緒にゲームをクリアしたジュディとピーターと再開を果たすが、巻き戻った時間で4人は初対面だったシーンは「そんな繋げ方するのか!」と見入ってしまいました😆
協力しなければクリアできないゲームだというポイントも魅力の一つかと思いますし、続編も出ているので見たいと思います。
続編について
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)
またタイトルでの続編ではなく精神的続編という名目で「ザスーラ(2005年)」というものもあります。