英里果の映画を好きに語る!

井田英里果です!映画好きで一人でも友達とでも映画行くのも好きですが、やっぱり観た後は語りたい!新作は観た後に口で語りつくすので、ここには過去観た映画の感想・レビューを書いていきます!あー、わかる!とかそういうこと思うんだなど、映画好きの方がみて楽しいブログにしたいなと思います♪

【映画感想・ネタバレあり】飛んで埼玉【飛んで埼玉】:ところどころに笑いがちりばめられていて、笑いたい時に観る映画!

勝手なスコア【3/5】

★面白かった
★また観たい
★友人にお勧めしたい
☆購入したい
☆思い出すシーンや言葉が沢山ある

映画のジャンルと種類

魔夜峰央さんの漫画が原作のコメディ映画で、ひたすら埼玉がディスられてます(笑)

 


「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」など、口が埼玉って何やねんと思いながらも、随所に笑えるシーンがあり飽きずにみられます。

多分これは、埼玉の人が観に行ったら最高に楽しいんだろうなと、埼玉の人には是非お勧めしたいです!

東京でも住んでるところでそんなに格付けされちゃう!?って思ったのですが、10何年も東京に住んでいるとちょっとわかる気もして面白かったです。

 

魔夜さんの作画に合わせた化粧や衣装も観ていて面白く、主役にGACKTを選んだのも選んだ人はセンスがいいなぁと思いました。

埼玉だけではなく、千葉・東京・群馬など周りの地域も色々とあって面白く、これの関西版とか作ったらまた面白いんじゃないかなぁって思いました。

あらすじ

架空世界で、出身地や住んでいる所によって激しい差別が行われている日本。埼玉や千葉から東京に行くには関所を通る行手形が必要となる。また東京に住んでいても、都会指数といいどれだけ東京の都会に住んでいるかを表す数字がある。

 

東京の名門高校・白鵬堂学院に、東京丸の内で証券会社を経営しているアメリカ帰りの麻美家の息子の麻美麗(GACKT)が転入してくる。

容姿端麗な麻美はすぐに学生達の人気ものになり、最初は麗に反発していた生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)も、麗を気にするようになる。

 

しかし、実は麗は埼玉の出身であることがばれ、実は埼玉の大地主・西園寺家の息子で麻美家には養子だったことがわかり、またゆくゆくは埼玉県に対する差別政策を撤廃させるために政治家になろうとしていたことがわかる。

 

身元がばれた麗は、埼玉に一旦戻ることにするがそれに埼玉に拒絶反応を示す百美もついていくというが...

予告

www.youtube.com

 

感想(ネタバレあり)

全体の感想

もう色々と突っ込み満載でそれが面白い(笑)!

 

先ず最初にそのアイディアが面白いのですが、埼玉と東京の差が激しい。東京は今の現代と変わらないのですが、埼玉が江戸時代!?っていうくらい、昔の状態。

 

そして"東京テイスティング"って(笑)!!!

説明しよう!"東京テイスティング"とは、東京各地の空気の匂いを当てるというゲームで全校生徒の前で百美が麗に吹っ掛けるんですが、3つ目の空気が「西葛西」って...私エキストラだったら笑ってしまいそう(笑)。

東京に住んでるので面白さがわかる部分もあるのですが、これは埼玉出身の人だったら倍増の面白さだろうなと思いました。

埼玉の地名が沢山出てきて、埼玉でも序列争いがあるみたいでそれも感じ取れたので面白かったです。

 

真面目なことをコメディにして全力で遊んでやっている部分が、この映画の魅力かなと感じました。

 

自分の生まれたまたは育った地域と他の地域との戦い?ってどこでもあるので、是非色々と地域バージョンでも観てみたいなぁ~☆彡

 

出演者達

高校生役にGACKTを持ってきたのも凄いし、百美は二階堂ふみだったので男装をした女子かと思ったらずっと男の子のままでしたが、二人とも役にぴったりで見事な配役でした!

しかも二人とも沖縄県出身なんですね。沖縄バージョンでこの映画作ったらめっちゃ更に力入って面白しろそう!

 

私は埼玉デュークの京本政樹が一番好きでした(笑)。そして何よりもZ組生徒役の加藤諒が良い味だしてました~。

 

その他にも豪華出演陣で、え、あの人って千葉だったんだや埼玉だったんだというのもありました。

千葉と埼玉が川で向かい合って対戦する際の、お互いの出身地の有名人をだしてくるというので、「嫌いじゃない...」といってたり、おっぱっぴー&小倉優子の際に「弱い!」といって途中で下げたりするのも笑えました。

 

最後の埼玉出身の有名人たちの埼玉ポーズとか、埼玉が世界に広がっているというのが面白かったですね。