英里果の映画を好きに語る!

井田英里果です!映画好きで一人でも友達とでも映画行くのも好きですが、やっぱり観た後は語りたい!新作は観た後に口で語りつくすので、ここには過去観た映画の感想・レビューを書いていきます!あー、わかる!とかそういうこと思うんだなど、映画好きの方がみて楽しいブログにしたいなと思います♪

【映画感想・ネタバレあり】少林サッカー:超人的なアクションと愛情が描かれた最高の作品!

勝手なスコア【4/5】

★面白かった
★また観たい
★友人にお勧めしたい
★購入したい
☆思い出すシーンや言葉が沢山ある

映画のジャンルと種類

2001年に香港で公開され、2002年に日本で公開されたアクションコメディ映画です。

少林寺拳法とサッカーを融合した作品で、サッカーの大会で頂点を目指していく内容となっています。

文字で表す内容より、実際の映画内容には「絶対に達成するまであきらめない」ことだったり、「愛するべき人のために」も描かれている最高の作品に感じました😍

そしてこの作品のキャッチコピーは、「君はまだ、究極のサッカーを知らない。」

一度この作品に触れて、究極のサッカーを体感してみてはいかがでしょうか😁

 

あらすじ

昔、サッカー界のスターであった明鋒(ファン)はチームメイトだった強雄(ハン)から八百長を持ち掛けられ、ファンが八百長した試合で観客に襲われ、ファンは足を大怪我し引退。

20年ほどが経ったとき、ハンはサッカー界での絶対的地位を手に入れており、ファンはハンの雑用係となっていた。

そんなある日、ファンの足の大怪我は、ハンが観客を使いわざとやったことを知らされる。

街をうろつくファンは、少林寺拳法の達人で清掃員の阿星(シン)と出会う。

シンは幼いころからの辛い修行にて武術を修めていたが、現代中国に武術を活かす仕事はなく、少林寺拳法の普及を夢見ていた。

ある日ファンは、シンがサッカーボールで不良軍団を退治する場面に出くわし、シンにサッカーを勧める。

そしてシンはこのサッカーを使って少林寺拳法の宣伝に使えるかもしれないと考えたことで、ファンを監督にしたサッカーチーム「少林隊」を作ることになる。

チームを作る上で仲間が必要になるが、シンと修行の歳月をともにした5人の兄弟弟子たちを訪れるが断られてしまう。

しかし、シンの少林寺拳法普及への熱意と、サッカー全国大会の賞金の話に刺激されてチームに入ることを決意する。

そんな発足したばかりのチームが練習試合をすることになるが、相手は以前シンがサッカーボールを使って退治した不良軍団。

練習試合ということもあるが、不良軍団11人vs少林隊6人で対戦。

サッカーは素人、そして体がなまりきっているシン以外の5人の兄弟弟子たち。

少林隊は不良軍団にラフプレーを受けるが、そんな最中に兄弟弟子たちが覚醒し、超人的な技を魅せつけあっという間に不良軍団を倒すことに成功する。

倒した不良軍団がチームに入れてほしいという頼みもあり、11人そろえてサッカーの全国大会に出場するが...

 

予告

www.youtube.com

 

 

感想(ネタバレあり)

全体の感想

この作品を観た後では、率直に面白かったと感じられる作品でした😆

シン自身が兄弟弟子たちを信じ続けている場面では、ともに辛い修行を超えた仲への信頼は揺るがない、と教えてもらった気がします。

そしてあらすじでは語りませんでしたが、阿梅(ムイ)という女性とシンとの間に芽生える友情と愛情の表現方法がとても美しく感じました❤️

ムイも太極拳の達人で、そんなムイにシンは実力を認めており、「友人として」の付き合いをしていた。

ムイ自身はシンに対して友人以上の感情を抱いているが最初はすれ違うばかり。

最後には結ばれることになるが、そんな二人の思いが描かれていました😄

 

シンの壁当てシーン

コメディシーンの一つとして、サッカーの練習でシンがサッカーボールの壁当てをするシーン。

普通の壁当てならばサッカーの経験者なら誰もが一度は経験があるかと思います。

しかしここは少林サッカー

シンの壁当ては超人的なもので、壁当てのやり始めはただボールを蹴るだけのような状態だったが、しまいには何十メートルも離れた場所から、寸分狂わず同じ場所に当て続け、さらに蹴り方もアクロバティックで超人的でした😲❗

すごすぎて笑ってしまうシーンの一つかもしれません😂

 

全国大会決勝

サッカーでは、フィールドにいる選手が7人になった時点で試合続行不可として敗北となるルールが存在します。

勝戦では相手チームのラフプレー等で7人となってしまった少林チームの大ピンチに、丸坊主にして男装したムイが現れたシーンには一つの感動すら感じました。

そんなムイとシンが協力して相手を倒すシーンでは、アイコンタクトを使い信じあう二人が表現されているように感じ、最高のシーンの一つだと思います😊