【映画感想・ネタバレあり】マスカレード・ホテル【MASQUERADE HOTEL】:木村拓哉と長澤まさみのやり取りが面白い!
勝手なスコア【3/5】
★面白かった
★また観たい
★友人にお勧めしたい
☆購入したい
☆思い出すシーンや言葉が沢山ある
映画のジャンルと種類
東野圭吾のベストセラー小説「マスカレード」シリーズの第1作目「マスカレード・ホテル」の映画化となります!
宿泊者全員が連続殺人の容疑者になりえるというところから、常に目が離せない幹事の推理映画となっています。
"「仮面」を被った連続殺人犯を見破れるか"とありますが、犯人がわかった際には、あーーーーとなりました!
ちょっと怪しいなとは思っていましたけどね(笑)
そして何よりもちょこっとだけ出てくる脇役の方達が豪華!!
それだけでも、楽しめます。
またホテルのストーカー対策の決まりみたいなのもしれて、面白かったです。
※全然関係ないですが、東野さんは元技術者と聞いて吃驚でした!
あらすじ
都内で起こった3つの連続殺人事件。次の現場はホテル・コルテルシア東京と突き止められていたました。
ただし犯人の手がかりは一切ないため、警視庁捜査一課の帰国子女エリート刑事・新田浩介(木村拓哉)ら刑事達はホテルでの潜入捜査を開始します。
新田はホテルのクラークとしての潜入捜査員になり、その新田の教育係となったのは優秀なホテルクラークの山岸尚美(長澤まさみ)でした。
最初はお互いの仕事への姿勢やこだわりや何よりも性格の違いから衝突を繰り返しますが、段々とお互いを認め合い、事件の真相に近づいていきます...
そして犯人は!?
予告
感想(ネタバレあり)
全体の感想
色々とこの人かな!?この人かな!?と推理ができて楽しかったです。
出てくる話やちょっとしたセリフが繋がっていて、気になる部分が後で繋がっていったので、なるほど~という感じでした。
あのホテルのメモ帳の上で止める棒みたいなのはキーとなるかなと思っていました(こういう推理が当たっていると嬉しい)!新田が気付いてよかったー!
後、新田が言ってた「ホテルの人が恨みかってるかも」というので、もしかしたらもう一人のクラークの子がストーカーに狙われているかも!?と思ったのですが、違いました。
ただ、セリフは繋がっていたのかなと思いました!
犯人と反抗理由
言ってしまうと犯人は片桐瑤瑶子(松たか子)ですが(笑)、流石、演技が上手いなぁと感じました。
というか、そういう流れで起きた連続殺人と4つ目(実際は5つ目)の殺人予定?だったのですが、完全に山岸さんに対しては逆恨みーー!!
でも片桐さんも、ある意味松岡の被害者...
一生懸命やっている仕事が誰かの恨みをかうこともあるんだなぁと感じました...自分がプライドをもって正しいと思って誰かを守ったと思ってた仕事が誰かから恨みを買うって、考えさせられますね...
豪華な脇役達
沢山有名な方が出てきて面白かったです。
最後のエンドロールに明石家さんまさんの名前があって、え、どこ!?と全く気づきませんでした。
菜々緒さんが出てたり(相変わらずおみ足がお綺麗...)、橋本マナミさんとか田口浩正さんとか(この組み合わせが面白かった)、濱田岳さんとか...全員言いたいくらいですが、次々に容疑者として現れて、見飽きなかったです。
結婚した前田敦子さんと勝地涼さんがでてきてたので、もしかしたらこの映画で出会ったのかなとか、別のことも考えてしまいました(笑)。
犯人がわかった後に、観てみるのも面白いかなと思いました!